雑記

感想を雑に書くブログ

22年目の告白

22年目の告白の感想を雑に書きます


ラストが面白い映画との評価で気になっていた映画。

アクションや脚本がしょぼかったりしてあんまり邦画のサイコサスペンスとか好きじゃないので、予告のときこれもあまり良くないんだろうな、と思ってたけどすごく評価が良いみたいなので借りて観ました。


評判だとしても自分の好きじゃないジャンルはネタバレみてそれでいいかなっていつもはなるけど

最近は好き嫌いせず観てみようと思い

ネタバレを一切見てないです。


結論から言うと

絶対ネタバレせずに観るべきだし、映像的にも面白い!

ところどころ刑事物の演出がクサいところが気になったけど

中盤からぐっと入り込めておもしろかった。

邦画のサイコサスペンスださいなって思ってる人ほど観ると面白いのではないかな。






以下ネタバレ含みます















藤原竜也のこのゲス犯人感もう見飽きたよー

とか

伊藤英明が謎すぎて感情移入できない!

とか

前半に思ってた不満が

ぜんぶあーそうだったのか

だまされたー!ってなったのが気持ちいい

やっぱり藤原竜也はすごい。

元の韓国映画は派手なアクションと韓国映画特有のシュールなコメディ部分があるとのことだけど(観てない)

韓国映画ほどではないけど

この映画も、ちょっと中盤と終盤にあるドタバタが、全員真面目にやってるんだけど笑ってしまう、というところがすごい良いなとおもった。(狙ってるのかはわからない)



突っ込みどころとか、ださいところとかもないわけではないけど、

終盤の動機がわかるところとかはゾッとしたし

えっなんで?て前半に思った疑問がちゃんと後半回収されるのが

ハリウッド映画とかだと、ある程度安心して回収されることを予測して観てる部分があるけど、邦画サスペンスでいつもがっかりしてきた分、あれは伏線だったのか!っていう感動があった。


最後とか蛇足だなあとか

もっと動機の部分とか踏み込んで

後味悪く怖い感じでオチてもいいんでは

とか終わり方は気になったけど

邦画として後味悪すぎずこのくらいの優しい感じが、万人にオススメしやすくていいのかもです。

藤原竜也ってかわいいな。